2014年12月20日

『玉の厚み』『イメージボール』『シュートライン』について!?

 本日は的球を狙った方向に向かわせるために手玉を当てるために重要な要素となる『玉の厚み』『イメージボール』『シュートライン』について説明していこうと思います。

 『玉の厚み』とは簡単にいえば手玉のイメージボールと的球の重なり部分を言います。ちなみにイメージボールとは頭の中で的玉に当たる瞬間などの手玉の位置のイメージを描くことを言います。一般的に玉の厚みが1/2より多ければ『厚め』、1/2より少なければ『薄め』と呼びます。玉の厚みが大きければ大きいほど『的球へ手玉の力の伝わる』ことを意味し、的球の方向と手玉の方向の角度が狭くなります。例えば玉の厚み=手玉の体積の場合であれば的球の進む力=手玉の進む力になるストップショットとなり的球が手玉の方向に進むということになります。玉の厚みが多ければ、計算どおりに的球を狙った方向性に進ませ易くなりこの感覚を養うことがビリヤードでは重要になってきます。
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 さて次に『シュートライン』についてですが、シュートラインとは的玉と狙ったポケットを繋ぐラインを呼び的玉を狙った方向に進ませる場合に頭の中で思い描く必要があります。
 的球を進ませる方向を定めて手玉をつく場合にはこの『シュートライン』と手玉があたった時の『イメージボール』と『玉の厚み』の3点を頭の中でイメージすることで手玉を進ませる方向と的球を狙った方向に進ませやすくなります。できる限りこのイメージを頭の隅において手玉の方向を定めて突くようにしましょう。
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2014年12月10日

『撞点』と『手玉の回転』による『動きの変化』について!?

 本日は『手玉の撞点』によって加わる『回転』と『玉の動きの変化』について書いていきたいと思います。この手玉の撞点によって玉に様々なバリエーションのある動きが加わることはビリヤードの醍醐味の一つでもあります。

 まずは手玉の撞点(撞く場所)で手玉に回転が加わることで動きにどのような変化があるのでしょうか?回転を加えることで主に『衝突後の手玉の動き』『クッションに当たった後の角度の開き』『手玉が的球に衝突後の的球の方向』の3つに変化があります。『手玉の撞点』による動きの変化は大きく中心と中心上・中心下・中心左、中心右の5パターンで分けられます。勿論回転の加え方を組み合わせて打つことで更に回転が加わり『カーブショット』などの多様な動きが可能です。

◆ストップショット
 『手玉の中心を撞く』打ち方は撞いた後に手玉の回転が無回転から前方回転へと変化する玉になります。この場合真正面から的球に衝突すると手玉の力がそのまま的球に伝わり手玉はその場で止まり的球は直線方向に進む玉になります。そしてその的球に当たった場合においても力の分解による玉の方向の計算がし易い撞き方です。ストップショットの練習方法としては前回記載したように的球に真正面から衝突させて手玉をその場でストップさせるショットを繰り返し打つ方法が良いかと思われます。
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◆フォローショット
 次に中心上を撞くうち方は『フォローショット』と呼ばれます。この撞き方の回転は撞いた後に前方回転が加わる玉で手玉が的球に衝突後も的球と一緒に手玉も前方に進む玉になります。その他クッションに当たった時の角度は無回転よりも開きがあります。この撞き方は衝突後も手玉が走る打ち方ですのでスクラッチにならないように注意して打つ必要があります。

◆ドローショット
 手玉の中心下を撞く打ち方は『ドローショット』と呼ばれ、回転は後方回転から無回転に変わる玉です。この場合、手玉が的球に当たった後の手玉はその後方回転によって引き戻される玉になります。この回転によって衝突後の手玉のコントロールが可能になり様々なポジショニングが可能になります。更にこの回転が加わった玉のクッションに当たった角度の開きは無回転の玉より角度が狭くなります。
 『フォローショット』『ドローショット』共に的球に当たった後に手玉が『予想通りの場所にポジショニングできるか』が練習のポイントになります。
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順ヒネリ
 玉の中心右側を撞く打ち方は『順ヒネリ』と呼ばれ右回転が加わる玉になり『クッションに当たった後の角度の開き』や手玉が的球に当たった後は若干直線方向より左方向に向かう玉になる為『的球方向の微調整』などで使用される回転です。

◆逆ヒネリ
 反対に玉の中心左側を撞く打ち方は『逆ヒネリ』と呼ばれ左回転が加わる玉になり、手玉が的球に当たった後の的球の方向は直線方向より若干右方向に向かう玉になります。クッションに当たった後の角度の開きは『順ヒネリ』とは反対の効果のある角度の開きとなります。
 この『順ヒネリ』『逆ヒネリ』の練習方法としては回転を加えた『手玉のクッションに当たった後の角度の開き』を撞く場所によって調整するような練習方法が理想です。
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 このように手玉に回転を加えることによって玉に多様な動きが加わりビリヤードの面白みが増していきます。しかし手玉の撞く箇所を変えることでミスショットの確立も高まりますので自分なりに手玉の中心から離れ具合やショットスピードを調整しながら練習をしていきましょう。
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2014年12月07日

『キューの持ち方』『ストローク』『ブリッジの作り方』について!?

 こんにちは。今回は『キューの持ち方』、『ストローク』そして『ブリッジの作り方』とについて書いていきたいと思います。熟練のハスラーにとっては当たり前の技術知識ですが、まずは初心者向けにビリヤードの基本を押さえてから玉の打ち方に入っていきたいと思います。

◆キューの持ち方
 まずキューの持ち方ですがキューの端から30cmぐらいのところを軽く握るようにして持ちます。人差し指と中指と親指で握り、薬指と小指は軽く添えるように持つことが基本です。ここでの注意点は強く握り締めてしまうと力んでしまい手玉が走らず、的がずれることが多くなります。なるべくキューの押し出す力が素直に手玉に移るようにキューを軽く握って打つことが基本です。

◆ストローク
 さてキューの押し出し方『ストローク』ですが、右利きの方は二の腕を固定して右手の肘を軸にして遠心力を利用してキューを押し出すような感じで打ちます。始めのうちは『ドロー』(玉の中心下を打つ打ち方でバックスピンがかかる)や『フォロー』(手玉の中心上を打つ打ち方で手玉が的球に当たった後も手玉が進む)等をいれずキューが台と平行になるように押し出す練習をしてから玉を打ちましょう。初級のストロークの練習としては押し出した玉の力が的球に当たり素直に的球に手玉の力が移り手玉がその場でとまり的球がそのまま直線上を進むようなストップショットの練習方法がストロークの練習としては良いようです。

◆ブリッジの作り方
 さてと『ブリッジの作り方』ですが、大きく『スタンダードブリッジ』『オープンブリッジ』『レールブリッジ』『フィンガーチップブリッジ』の4種類が主流です。
 『スタンダードブリッジ』は親指と人差し指で輪を作りそこにキューを通して打つ皆さんもよくご存知のブリッジです。最もスタンダードなブリッジでキューの先端がずれにくく手玉に回転をつけるときなどでもミスショットが出にくいブリッジです。
 次に『オープンブリッジ』は親指と人差し指の付け根の節にキューを乗せて打つブリッジでこちらのブリッジをメインにして打つハスラーも多くマスターするとかなり有用なブリッジです。私はスタンダードブリッジではなくオープンブリッジをメインに使っています。
 次に『レールブリッジ』は手玉がクッション近くにあるときにレール上でブリッジを組まなければならない時に使用されるブリッジです。親指をキューの内側に入れ人差し指と台の間にキューを通して押し出す打ち方です。
 最後に『フィンガーチップブリッジ』ですが、手玉の近くにボールがあり打ちにくい時などに使用される打ち方でオープンブリッジの手の甲を浮かせて人差し指と中指と薬指と小指で手を支え親指と人差し指の付け根に節を作りその上にキューを乗せるブリッジです。このブリッジも練習して使いこなせるようになると実践での手玉が打ちにくい場面で非常に役に立つブリッジです。
大きく分けてこの4種類、どれも必要な場面でサッと使いこなせるようになりましょう。

※キューがなく申し訳ありませんが写真は後ほど差し替え予定ということでご容赦下さい^^;
■スタンダードブリッジ    ■オープンブリッジ
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■レールブリッジ       ■フィンガーチップ
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posted by SOI at 09:07| Comment(0) | ビリヤード日誌